第11戦の対戦相手は三菱養和サッカークラブ。
2009年度の成績は9勝0敗3分 得点37 失点7 最終順位優勝(2部) 2部の混戦を無敗で制し、今年度から1部昇格となった若いチーム。 とはいってもクラブ自体は、一時代を築いたあの三菱自動車サッカー部の流れを汲み、 現在では国内トップクラスの実力をもつユースを中心とした古豪クラブである。 めまぐるしく変化する時代およびサッカー環境の中で、 一企業として堅実にサッカー強化普及に取り組んできた姿勢は 近代の日本サッカー発展に大きく寄与してきたことに間違いない。 企業スポーツのお手本である。 今シーズンは上位陣とあたるリーグ序盤こそ負けが先行したが、 中盤より盛り返し、昇格組ながら現在4位の好位置につけている。 特にここ4試合は3勝1敗と絶好調である。 ユース、ジュニアユースチームのコーチや養和OBを中心にしたメンバー構成で、 チームスタイルは人もボールも動くスキルフルな現代サッカーを実践。 選手の個人能力は高い。 試合のポイントは「個のちから」だ。相手にリズムにあわせたら勝機は薄くなる。 攻撃は手数をかけずベイのストロングポイントを前面に出すことである。 繋ぐサッカーを凌駕する個の強さをもって打破するのだ。 残り3試合のうち引き分け以上(勝ち点1以上)で上位進出(4位以内)がほぼ決定となる。 しかし上位2チームの対戦を考えると、9月決戦の第1章であるこの試合は絶対に落とせない。 つまりこの試合がまさに今年度の正念場となる。 どんな内容であれ、きっちり勝ち点を確保して上位対決に挑もう。 #
by tbfcinformer
| 2010-09-04 08:54
| 対戦相手情報
|
ファン申請 |
||