第13戦(最終戦)。相手はむさしのFC。
その名前のとおり、武蔵野地区近辺でジュニア、ユースを中心に活動をしており、 ベイと同様、ジュニアからトップチームまで運営している地元密着型クラブチーム。 2008年度成績は9勝1敗2分 得点36 失点18 最終順位1位(2部) 混戦・接戦の2部リーグを勝ち切って、2009年度より1部リーグに返り咲く。 実は2部時代に一度対戦しているが、 その時はこのチームの実力を知らなかったのでフツーに勝利してしまった(苦笑)。 中盤でのポゼッションをしっかりしてくると思いきや、個の力で打開してくる。 良くいえば臨機応変、悪く言えば戦術が徹底されていないようにもみえる。 なかなか一筋縄にはいかないというか、 掴みどころのないスタイルが逆にこのチームの最大の強みか? 今シーズンは勝ち星に恵まれず下位を低迷しているが、 終盤に佐川CSを撃破するなど見事なアップセットを演じ、現在チーム状態は絶好調。 残留のかかったこの一戦、おそらくシーズン最高のモチベーションで挑んでくるはず。 今回の勝利のポイントはズバリ「先取点!」。 そう、ベイにとっては不得手な戦術だった、 「決して上から目線でない横綱相撲」がとれるかどうかだ。 これができれば、今シーズンのすべての経験はきっと来年につながるだろう。 最後に今シーズンの総括を下記の言葉で締めたいと思う… 「すべてのグループには本命がいる。 しかし、そのうちのいくつかは実際には敗退するものだ。 サッカーはものすごく変化した。 いい選手がいるからといってチームの成功が保障されることはもうない。 大事なことは、チームがいかに組織的であり、 選手がいかに戦術的な役割を果たせるかだ」。 セルビア・モンテネグロ代表 イリヤ・ペトコビッチ監督(当時)
by tbfcinformer
| 2009-09-24 23:18
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